2012年4月16日月曜日

赤ちゃんのミルクに適した水は?



3.11の大震災の後、水道水にヨウ素が混入していると騒ぎになったことは記憶に新しいですよね。
その時期、赤ん坊のいる家庭にはペットボトルの水が配布されました。
情報が錯綜してミネラルウォーターはミルクの作成には好ましく水道水のほうがミルクには適しているという情報もありました。
正しくは、使う水の硬度によって適した水と不適な水があるのです。
日本の水はほとんどが軟水ですが、ヨーロッパの天然水には硬水のものがあります。
水の硬度は、カルシウムとマグネシウムの含有量によって計算できます。

それでは具体的に硬度はどのくらいのもが赤ちゃんのミルクに適しているのでしょうか。

明治が具体的な数値を示しています。

硬度120以下で理想は60以下とあります。


もう一点注意すべき事があります。
ミルクを作る際のお湯の温度です。

厚生労働省がエンテロバクター・サカザキ菌についてQ&Aを開示しています。
それによると、調整粉乳は無菌でないことから注意が必要で、エンテロバクター・サカザキ菌に感染した乳幼児の20~50%が死亡するということです。
この菌を除菌するのに、80℃前後の熱湯による調乳を医療機関に推奨しているということです。

一般的なウォーターサーバーの場合、温水は80度以上の温度ですので、ウォーターサーバーのお湯で作ったミルクを適温まで冷まして赤ちゃんの飲ませるのがもっとも安全な方法といえます。

安心安全な天然水 ウォーターサーバー用8リットルボトル サーバーは販売方式で面倒な契約は不要。

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